2015年、当時、私は40歳。
県内の大手会社でフルタイムで事務職の正社員として働き、2歳と7歳の子を持つ、ごく普通の母親で、朝は、慌ただしく朝支度をしながらテレビニュースを見ることが日課でした。
ある時、とても心を痛めるニュースを頻繁に見たことが私の人生を変えることになりました。
それは、いじめによる子供の自殺や親からの虐待等で幼い命が犠牲となる悲惨な事件の数々でした。
中でも、中学一年生の男子生徒が当時、非行行為が問題になっていた男子生徒からのいじめで命を落とした事件を見た時に、私が中学時代に保育園からの幼なじみが非行に走ってしまい、ある日、車を盗んで交通事故を起こして還らぬ人となってしまった悲しい出来事が思い出され、涙が溢れて一晩中、悲しみに暮れました。
そのニュースを見た翌日から、私は、傷ついた子供たちを救ってあげたい衝動に駆られたのでした。
気づけば、教育現場に携ったことのない私でも、お役に立てることがないものかとカウンセラーやこどもの心に寄り添えるような仕事を探し始めている私がいました。しかし、それには大卒や資格取得等の条件が必要とわかり、断念せざるを得ないのかと諦めかけていた矢先に、母親からの幼女の虐待事件が報道されたのをテレビで見ました。その時、【子供達の心を救うには、子どもにとって身近な存在である母親の心の在り方が大きく影響するはず。そうであれば、私は母親の心を整え、解放していくことを志事にしていこう】と決意し、25年間のサラリーマン生活に終止符を打ちました。
そこから、母として、妻として、一社会人として、一人の女性として、色々な壁にぶち当たりながら、ありのままで生きていくことの大切さと、自分自身の心を満たしてこそ周りを幸せにできることを学んでいきました。
“ママと子供たちの笑顔“のために、ありのままの自分を認めて輝きたいと本気で思っている方、幸せの輪を家族、友達、社会へと広げていきたいと思っている方、そして、未知なる可能性をたくさん秘めた子供たちが自分の夢に向かって自分軸で歩んでいけるよう、全力でサポートしていきたいと思います。
2021年２月。コロナのワクチン接種が始まり、マスク生活ももうすぐ終わりかと思えたのも束の間、今度は変異ウィルスが段々と広がり始めてきたニュースが流れ、外出が制限されるストレスや人との接触への不安がまだまだ続くのかと、うんざりに思えた時に、私が２年前にフラワーライフセラピストの資格取得の為に制作した、ブリザーブドフラワーのアレンジメントの花に目が留まりました。
大好きな花の色や形を目にするだけで、日々、起こるイライラや不安な気持ちを瞬時に気持ちを切り替えたり、何度も眺めることで気持ちを穏やかにしてきた２年間だったと改めて気づいたのでした。
そして、コロナによって、ますますイライラや不安が増大していく中、安心安全に心のバランスを調整してくれるフラワーエッセンスは、フラワーセラピーと共にきっと今、多くの方に求められるだろうと思ったのが、サロンを始めるきっかけになります。
人と人との繋がりを育むことや何かの気づきを与えることはオンラインでも可能ですが、実際に人に会うことで得られる安らぎ、元気、勇気、また、花や緑、鳥のさえずりと共鳴した癒しの空間のエネルギーはオンラインでは感じ難いものではないしょうか。
日々、せわしない日常を離れて、花に心癒されるも良し。自己肯定感やセルフイメージを上げる自分磨きをするも良し。ありのままで輝くママの幸せづくりの場として。
そして、子ども達の優しさや探求心、感性、自己肯定感を育むこと、右脳を活性化させて〝ひらめきの力”を伸ばしてあげることで夢を可能にする力と他者を思いやることのできる心を養う土台づくりの場として、【CLE DE SOL~クレデソル~】をぜひご活用いただければと思います。
